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2013/01/28KID FRESINO INTERVIEW

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―初のアルバムを出しますけども、ラップはいつから始めたんですか?

Kid Fresino: 去年の10月頭っすね。


―えー!そうなの?!ソッコーですね。それはもう、すんなり感覚で出来ちゃったんですか?

Kid Fresino: てかほんとにリリックすら一回も書いてないし、自分の作ったトラックで外人のラッパーの今日は誰誰風にしゃべってみようかなみたいなことはなんかやってて。
でもトラックメイカーだったら多分全員やってると思うんすよ。


―今回リリースすることになったキッカケっていうのは?

Kid Fresino: 俺ラップはそんなに意識することなかったんすけど。Fla$hBackS(*1)にjjjってやつがいて、俺がラップなんて1回も披露したことない時から「このトラックは佐々木(Kid Fresino)にあげるんだよね~」とか言ってきて(笑)それがけっこー面白くて。じゃあやってみようかなぐらいの感じで言ってたんすけど。
たまたま、曲とか録ってる場所にいつもみたいにみんなと一緒に行った時に、MPCとかもあってその場で俺がトラック作って遊んでたら「これ今ラップしてみる?」って、完全にノリっすね。今やっちゃおーぜみたいな感じで、15分ぐらいでトラック作って、15分ぐらいでラップ書いてってやった曲をjjjのsoundcloudにあげたんすよ。
そしたらSORA君とPUG君から電話かかってきて「アルバム出す?」って言われて(笑)




―いきなりだー!(笑) 

Mr.PUG: 佐々木がラップ始めるって言ってたなとか思って聞いてみたらやべえじゃんってなって、SORA君に「ラップ聞いた?聞いてみやばいから」つって。そしたらSORA君も「やべー!」ってなって、これDOGEARから出そうって話になって急に。俺電話するわとかって電話し始めて。ソッコーだったよね。


―すごいトントン拍子ですね。
前回のREFUGEE MARKET(*2)でライブしていましたね。あの時が初のステージですか?

Kid Fresino: そうっすね。最初にDJで出るのが決まってて、「ついでにshot liveみたいなのやっちゃえば?」みたいに言われて。じゃあokですって感じで決まりましたね。
心境は第一声までどうなるか全くわからなくて一人で笑ってたっすね。(笑)


―REFUGEE MARKETに行き始めたのはいつ頃なんですか?

Kid Fresino: 中学2年生の時に、FebbがMONJUの『Black de.ep』(*3)をいきなり買ってきて、「この人たち日本の人たちだよ」みたいな感じで聞かせてもらって。その人たちが池袋のクラブでガキが入れるイベントやってるっていうので。


―デイタイムでやってた時ですね。


Kid Fresino: なんかヒデオ君(仙人掌)とかもリリックで言ってて。昼間だから来いみたいな感じのことを。それとかにも中学生の時とかやっぱりくらってたんすよね。じゃ行こうかなと思って、けどあそこの入りにくさとか最初ハンパじゃなかったっすね。


―そうだよね~中学の時だもん。

Kid Fresino: で遠巻きでちょっと見てて。入れないから(笑)なんかbedの目の前でISSUGI君と
ヒデオ君と奥さんがいてベビーカー押してて、ダウンノースのみんなが子供をあやすみたいなシーンになっちゃってたんすよ、bedの前で。あ、ここ別に入りにくいとこじゃねーなって、で行ってみたって感じっすね。


―そこからDOWN NORTH CAMPとはどういう風に出会ったんですか?

Kid Fresino: 俺もちょっとわかんないっつったらあれだけど、けっこう人見知りってかあんましゃべんないようにはしてるんすけど、ヤバイなとか思ったりしたら有無を言わさずに話しかけちゃうんすよ。そういうのがあって、MONJUとかに話しかけて。

Mr.PUG: まだ覚えてるもん、お前が初めて話しかけてきた時。Febbも歳は若いんだろうなって思ってたけど佐々木に関しては童顔だし、なんだこの子供?!って。気付いたらいつもいるみたいな。

Kid Fresino: そうっすね、みんなと話したこととか未だにまだ覚えてるっす。5lackと会った時、俺もスケボーやってたから「スケボーとかいつもどこでやってるんすか?」って勇気を出して聞いてみたら、一言「うーーーーーん、都心!」とか言われて、タタタタターって階段走ってって。なんなのかなこれ?!みたいな(笑)
すごい人たちいるなーって感じだったっすね。やっぱり。それがけっこー印象深いっすね。


―最初に触れ合ったHIPHOPを知りたいです。

Kid Fresino: ド頭ってことっすよね。中1か2の時に洋楽でもなんでもかんでも新しいのだったら聞くってやつがいて、そいつがちょうどEMINEMの"Lose your self"かな、それを聞いてて。学校行ったらまずそいつのとこ行って、「ちょっとケータイ貸して」みたいな感じで(笑)聞き始めたのがキッカケですね。


―最初にやったのはDJ?

Kid Fresino: 最初に始めたのはトラックメイクですね。JAY-Zの『Black Album』の引退のライブDVD(*4)を激安でゲットして、見てたらDVDの途中途中にJAY-Zのアルバムを作り終わるまでの動向が入ってるんすよ。その中でトラックメイカーのとこ行ってトラックを選ぶとこが出るんすけどTimbalandとかがTRITON使ってビート作っててJAY-Zに聞かせるシーンがあるんすよ。
それ見ながら機材を確認して一時停止とかしたり。(笑) 買いに行ったらTRITONが無くて、KORGだったらなんでもいいかみたいな感じでシンセサイザーを買ったんすよね。

でやったんすけど、趣旨が違ったっぽくて。なんか、学生のバンドの女の子のキーボードみたいなやつで、、全然ノリが違くて。それに気付かずにやってたっすねずっと(笑)
たまたまunionに行った時にMPC2000がアウトレットで2万で売ってて、「これ欲しいです」って言って。「一回家帰ってすぐ戻ってくるんで取り置きしといて下さい」って。
それを使い始めて、サンプリングとかのが楽しいな~みたいな。楽しいっていうか、こっちじゃねーと作れねーって(笑)それが始まりですね。


―その当時の、中学の同級生で今も遊んでる仲間はいますか?

Kid Fresino: Febbが中学一緒っすね。

Mr.PUG: そんときあれなの?Febbはなんかやってたの?

Kid Fresino: Febbは頭からサンプラ―使ってたっすね。で俺はシンセみたいな。


―じゃーもう幼なじみだね。

Kid Fresino: すかね、てか小6の時に塾の合宿で1回会ってて。


―それやばい!(笑)

Kid Fresino: それで中学に入ったら、「お前、あの合宿にいた!」みたいな感じで。そういう奇跡の出会いがあったんすよね。


―ラップを始めて自分の中で変わったことはありますか?

Kid Fresino: リリックってか言葉を扱うわけだから、今までも色んな事について考えるの好きだったけどそれの頻度っていうか、莫大な量っていうか向き合ってる時間みたいなのが異様に増えたっすね。ほんとにどんどん変わっていってるっていうか。このゲーム何周出来るかなみたいな感じっすね、考え方が。


―アルバムの先行12"の収録曲はどういう風に決めたんですか?

Kid Fresino: "Champion"は一応俺のアルバムのリード曲っていったらあれだけど、チャンピオンですっていうことの紹介っすね。(笑)
"U Not Me"も俺とおまえは違うよっていう。っていうか俺のアルバム全曲、アナウンスとか出てわかると思うけど曲も内容も全部その類の話っすね。Youtubeに動画あげたんすけど、その内容とかをほぼ違う言い回しで言ってるって思ってもらって大丈夫です。(笑)





―まだ明らかになっていない1stアルバムですが、どういう内容になっていますか?

Kid Fresino: 今の俺のこの立ち位置と年齢でしか歌えないことを歌ってるっすね。俺が30とかになってこのアルバムで歌ってる内容を歌ってたら多分終わってるんすよ。コンセプト的にもtime is nowとかって感じっすね、多分。今の記録って感じですね。どんだけこれでひっくり返せっかなみたいな。
バンバン言ってるから、色々あると思うんすけどそれが楽しみなんすよね、みんながどんだけむかついてくれるのか。(笑)
あとはjjjのトラックを聞いてほしいですかね。そもそも俺のアルバムそういう感じで始めて最初は。jjjのトラックの紹介じゃないけど、俺はほんとに日本で一番かっこいいと思ってるから。なんかすごいんすよ、<海と空のド真ん中を信じられないスピードで飛んでる飛行物体>みたいなトラックなんすよね。


―へーおもしろい!

Mr.PUG: その表現の仕方も、ぶっちゃけ自分しかわからない表現の仕方もわかる。俺もそういう表現しちゃうもん。

Kid Fresino: Fla$hBackS聞いたやつらは、多分その表現がわかると思うんすよね。
ラップはトラックメイカーのそういうのに合わせるっていうか。例えば16Flipだったら、なんつーんすかね、<気合いが入ってないわけではないんだけど基本的に全く動かないライオン>みたいなそういう感じなんすよ。

Mr.PUG: そういう言い方もわかる。(笑)

Kid Fresino: の、ノリなんすよ。でそれに俺のテンションをラップで合わせる作業って感じっすね。


―今後はどういう動きをして行きますか?

Kid Fresino: 全然今の出すアルバムより何十倍もうまくラップやる自信はあるんすけど、単純に俺、そこを追う余暇はないっつーか、Fla$hBackSが俺はかっこいいと思うから。俺バックDJなんすけどそれが本業ですね。二人とも準備整ってるし、それの援護射撃で常に俺がラップでも出来てたらいいかなって思ってるっす。


2013/1月中旬
@Lexington Co., Ltd
Interviewer : Nao Katsumoto (Manhattan Records)

■[DOGEAR RECORDS×MANHATTAN RECORDS]第二弾リリース
KID FRESINO
限定12inch!!!

CHAMPION / U NOT ME

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Fla$hBackS(*1)
Febb,jjj,KID FRESINOからなる、最も注目を集める新進気鋭ラップグループ。
デビューアルバム2/13リリース。

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REFUGEE MARKET(*2)
DOWN NORTH CAMPが主宰する池袋bedの看板イベント

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