1. TOP > 
  2. NEWS > 
  3. Mr.PUG from MONJU "P-Shock" RELEASE INTERVIEW

BLOG ブログ

2013/03/07Mr.PUG from MONJU "P-Shock" RELEASE INTERVIEW

pug_interview_500.jpg

―周りのメンツとの出会いを教えてください。

ISSUGIとは中学から一緒で、いつも3~4人でスケボーやって音楽も聞いてって感じで。で、高校の時にその中の友達がbedでDJやらしてもらえることになったんだけど、それが白昼夢(YAHIKOとDJ尾島のユニット)とか仙人掌がライブしてたイベントだったんだ。

でストニューって雑誌があって、それに白昼夢とか載ってたんだけど、当時は音楽の雑誌以外に載ってるラッパーはダサいっしょって俺は思ってたから斜に構えてて。まあ友達のDJ見に行くって感じで行ったんだけど、その二人のライブ見たらもうハンパじゃなくかっこよくて。
俺もけっこー人見知りだったけど、もう気付いたらヒデオ(仙人掌)とかヤヒコに話しかけちゃってて「ちょーかっこよかったお前ら」とか言ってたね。(笑)同い年っていうのも知ってたからかな。

その後そのイベントでISSUGIがライブするってことになって、すげー嬉しくて、、で俺もラップやってるっていうのは流れで周りも知ってたからお前もやんなよって後にライブさせてもらって。でも当時は俺もISSUGIもダウンノースって感じじゃなかったね。ヤヒコとヒデオとメシアとTAMUくんでダウンノースって感じで、俺らは違うけど友達で一緒にいてみたいな感じだったかな。
その時はまだSORA君とかCENJUの存在は知らなくて、後に知ったって感じだね。


―最初に触れ合った音楽はなんですか?

HIPHOPって部分では当時見てたスケボーのビデオとか、そういう所から聞こえてきた感じだけど、音より映像の方を見てたからなんとなくって感じで。

はっきりとしたのは、家でFMのラジオを聞いてた時に、たまたま流れたAaliyahの"If  You Girl Only Knew"とかNew Editionの"Hit Me Off"とかで。その時はジャンルとか知らずに、なんだ?みたいな、、ダークだし、凄い渦を巻いてるって感じでクラって。
で、地元じゃそのCDは売ってなかったから、HMVとかに買に行ってR&Bって言う物だって知って。で、その隣にHIPHOPのコーナーがあって、JERU THE DAMAJAとかMOBB DEEPとかBLACK MOONとかから聞き始めたかな。
情報に関しては当時はネットとかもないから、bmrとかFRONT(BLAST)とかの雑誌でDIGった感じだね。


―これまでの人生でターニングポイントみたいなのはありましたか?

NYに行ったのがデカイ。当時はメインストリームって言う言葉が出来て、Ja RuleとかDMXとかがデビューして、ギラギラでポップになってき始めた時期だったんだけど、俺はアブストラクトだったりとかアングラなHIPHOP以外ダサイって決め付けてて、、未だに名前とかわかんないようなアーティストの曲ばっかりで聞いてて。それこそRUBBER ROOMとかThe Opus周りとか、Living Legend周りとか、とりあえずダークでillでmadみたいなやつがちょう好きで(笑)

でもNY行ったらぶっとばされて、この考え方ちげーみたいな、、もっと自然なもんだって感じた。
あとラスタマンにお世話になってたから、そういうカルチャーや思想を叩きこまれたのもデカイ。その人たちはバンドやっててレコーディングスタジオも持ってたり、周りにトラックを作ってる人もいたから、1曲やってみなよって言われて、その人のトラックの上でその時のヴァイブスで書いたリリックで録ってとかで。
でも18、19ぐらいの時だから向こうのノリでなんていうかイキっちゃってて(笑)
帰って来てその時録った曲をみんなに聞かせたらヒデオとかに「パグちょー変わった」って多分良い意味で言ってくれて。まあ言動は落ち着きましたけど、音楽性とかノリは今でも続いてるかな。

で、そのタイミングでCENJUとSORA君に出会って、一緒につるんでたら「パグ、ダウンノースに入れたらいいじゃん」みたいな話をしてくれて、ISSUGIも変わらず一緒だったから、気付いたら(DOWN NORTH CAMPに入ってた)って感じかな。


―そのあとにMONJUが結成されたんですか?

あるタイミングで、ヒデオがISSUGIと俺と3人で、3人集まれば文殊の知恵っていう言葉でMONJUっていうグループを作りたいって言ってくれて、とりあえず1曲録って、、したらなんか波長が合うっていうかいい感じのが出来て。それが『103LAB.EP』に入ってる一番最後の"Think"っていう曲だね。

―あれめっちゃかっこいいです。

でも、その前後で俺がいなくなった時期もあったんだけど(笑)

―休息期間的なのがありつつ、、色んな時期があったんですね。

そうそう。(笑)みんな多分一回はくらってると思うんだよね、、SORA君とかも言ってたし。
そっから開き直って、今って感じっすね。(笑)


―結構前のインタビューで、自身のラップのこだわりについて「フロウを決めてから言葉をハメる」と言っていましたが、それは今も変わらずですか?

アルバムの最初の方の曲とかは結構それが多くて。ストイックって言うか例えればNASみたくどのトラックにも同じラップスタイルって言うか、そういうスタイルを貫き通すやつもかっこいいけど、俺はトラックに一番合うフロウをはめてくのがあってて。
変な話、自分のRAPしてる曲をリミックスしてもらったのとか聞くと、俺の中で違和感を感じちゃうんですよ。リミックスのトラックには別のカラーがあるからそれに合わせたフロウとか声のトーンとかでやりたいみたいな。
でも最近は勢いづいてるっていうのもあるかもしんないけど、ハメるって感覚よりも、言いたいことを言った方がいいなっていう気持ちが強くなってきてるかも。
もっと素直に、今までだったらこの言葉を言ったらちょっと恥ずかしいなとか、このフロウは短調だなって思ってたのも素で言えるようになったかも、歳のせいかもしんないけど。(笑)まぁハーフ&ハーフで、中和してると思う。


―1stソロアルバムをリリースする心境はどうでしょうか。

DOGEARとしてサポートする側に回ってた人間だから作って出すまでの過程はわかってたんだけど、やってみるとやっぱりむずいみたいな、、色々納得いかずに時間が掛かるって言う、、でもYoutubeでアナウンスをあげたんだけど、あれ以降からはスムーズにリリックも書けたかな。

 

で、当たり前なんだけど、出すのは大事なんだなみたいな感じっすかね。なんだかんだ人がいないと出来ないっつうか協力してくれてる人たちにはマジで感謝だし。俺は基本的に出来る事は全部自分でやらないと気がすまない人で、そのせいか出来ない事を人に頼むのが凄い申し訳なく感じちゃって、、かと言って逆に頼まれることに対してどうとかはないんだけど、やっぱり1人じゃ出来ないって事を痛感した。ただ、最大限出来る事は自分でやってって感じで、デザインとかも今までやった事ないけどphotoshopとか買って手探りで覚えて作って、とりあえず色々勉強になって一歩成長したって感じです。(笑)


―PUGさんに影響を与えたものはなんでしょうか?

そうだね、、好きなラッパーとか名前挙げても全然いいんだけど、、例えばEvidenceとかBuckshotって言っても、なんかそれだけじゃないかなって、、もちろん影響を受けてるけど、音楽だけじゃないから。音楽は俺の中の一つっていうか。
俺は映画から音楽以上に影響受けてて、好きな映画に出会うと監督が誰で今までどういう作品を作った人なのか、俳優は誰でどういう作品に参加してるのかとか。で、どういう物から影響受けて、どういう工程で作ってるのかとかも調べちゃったりするし。もう哲学の話だね。(笑)

―性分ですね。

そう、ほんとそう。映画も音楽も他も全部一緒で。映画で例えるならトラックメイカーは監督で、ラッパーは俳優だったりとか、、だからクリント・イーストウッドとかすごいと思う。俳優としても監督としてもやって、かつとんでもない作品数だし、、あとクリストファー・ノーランとかの徹底さとかハンパじゃないし、デヴィッド・フィンチャーのダークさとか、、
あとはゲームも同じで、最近だとアサシンクリードとかBATMANとかで、世界観と徹底さが凄すぎる。
って考えたらDiscに関わるものは好きかも、、CDとかDVDとかGAMEとか、内容はもちろん、形っていうかそのパッケージされてるものがすげー好きかも、、で、揃えちゃうんだよね、、よくお前はアメリカの子供だよって言われる。(笑)

―趣味だったらどれが好きですか?

音楽、映画、スニーカー、家電、ゲーム、バイク、漫画・・

―多趣味ですよね、お金かかりそうですね。

かかってるよー(笑)

―家の中いっぱい並んでそうです。ここはこのスペース、ここはこのスペースみたいな。

なってるなってる。しかもA~Zまで全部綺麗に整えてる。


―では最後に、これだけは負けない自分の強みってなんですか?

負けないっていうか、俺みたいなのはいないだろうなっていうのは最近自覚したかも。いないと思うけど、俺のRAPを真似したいって思う人がいたとしても、絶対無理だと思う、、俺ん中で構築してるものが音楽だけじゃないから。だから趣味って言うか哲学って言うか人間性だから、負けないっていうか俺は俺っすね、って感じっすね。(笑)


2013/1月中旬
@Lexington Co., Ltd
Interviewer : Nao Katsumoto (Manhattan Records)

now on sale!!!
Mr.PUG from MONJU / P-Shock
2000001006023_p1_LL.jpg
☆マンハッタンレコード特典:ステッカー&マグネット

■[DOGEAR RECORDS×MANHATTAN RECORDS]第1弾リリース
Limited 12inch
Number Check/Swagger Humble
2000001005286_p1_2.jpg


Mr.PUG"P-Shock"曲解説編はこちら☟(画像をCLICK)
  • 総合TOP
  • オンラインショップ
  • manhattanrecords shibuya store
  • manhattanrecordings
  • Mail Magazine メルマガお申し込み
  • twitter
  • facebook
  • Instagram
  • ブログ